ICL手術 失敗 白内障

ICL手術で失敗して白内障になりました(40代/女性)

私が白内障になったのは、目の手術が、きっかけです。
当時私は強度近眼(コンタクトレンズだと−11)
コンタクトレンズを外すとほとんど何も見えない状態でした。

 

そんな時に街中のクリニックの先生から近視を治すためのICL手術と言うのを薦められ、80万円ほどの費用を出してその手術を受けました。所が3ヶ月ほどして、視界がまるで水の中にいるように濁って来たのです。みるみるうちに白く霞んだ世界になり、診察を受けると白内障との事で再度手術を受けるハメになってしまいました。

 

年齢的になぜそのクリニックの先生が近視術を薦めたのか疑問に思いながらも、失敗ではないと何度も言われ不信感がつのり、大学病院の先生への紹介状を書いてもらって、私は東邦大学大森医療センターの掘教授の元を訪ねました。診察中に泣いてしまい、このような目になってしまったのは自分の責任でもあるのでもう一度白内障を治すための手術を受けようと決意をしました。

 

私は両目を一度に入院して受ける方法を選びました。もう片方ずつなんて出来る気力が無いほどに、悩み苦しんでいたので一度に終わらせたかったのです。視界の煩わしさは、白内障になった人にしか分からないと思います。

 

いざ入院をして手術の当日は瞳孔を開く目薬をさしてもらい緊張して待ちました。
目の手術と言うのは本当に怖いのですが緊張感があると更に脳が痛みを伝えてしまうような気がします。私の場合は右目から始めたのですが、あまりの緊張から血圧が上がってしまい、こめかみから頭にかけて、ガンガンと痛み、目の痛みよりも頭の方が痛かったです。目を大きく開かせる機械を付けられ、とにかく眩しかった事と、やはり眼球をいじられている感覚がしました。痛みでは無かったのですが気持ちが悪くなる感じでした。とにかく右目の時間が長く感じて怖かったのを覚えています。少し休んで左目に入りましたが、緊張感は取れずに恐怖で気が遠くなりそうでした。

 

でも左目はすんなり進んで、痛みも違和感もあまりなく、あっという間に終わってしまったのです。
こんな事なら左目から先にやっていたら緊張もほぐれたかも知れません。なぜ左右で違ったのかは医学的な事なので聞いてもよく分からなかったのですが、水晶体を剥がすときに右目が剥がれにくかったようです。本当に細かな手術なの先生の緊張感も伝わりました。その後は、視界もスッキリしたのですが、眼内レンズは近視を選んだため、度数の軽いメガネかコンタクトレンズを使用していますがそれほどの不便は今はありません。結局最初のICL手術をして結果白内障になり多額のお金を使ってしまい、今は後悔していますが救ってくれた掘教授には感謝をしています。