未熟児網膜症 白内障

未熟児網膜症で生まれて白内障に(50代/男性)

家内は産まれる際、大変ちいさかったことが原因で未熟児網膜症の赤ちゃんとして生を受けました。
それ以来、少女時代から今も定期的な眼科への検査を行っています。

 

そんな家内が2016年夏に加齢が原因の1つとして白内障を発症したのです。白内障が進んでいる診断を受ける直前、家内は緑内障であと少し手当てを怠っていれば失明をしたかもしれないと言われました。
その診断をしていくれたドクターとは違うドクターの眼科に通っていたときにはそんな話を露もなかったのに。
そんなことから白内障の手術は当初、片方ずつ手術をする予定だったのが、コストを考慮してくれたこともあるのか、両目同時に手術をしましょうという事になり、白内障の診断を受けてから約3ヶ月後に長年通っている大学病院の眼科で執り行うこととなりました。

 

費用は健康保険の高額医療制度を適用申請したおかげで30,000円代で済むこととなりました。
この制度は私のような会社をリストラされて収入が正社員の頃の半分以下になってしまった者には本当に助け船となりました。また、契約している生命保険からの保障もあるので費用の心配はなくなったのがせめてもの救いとなりました。

 

家内の白内障の手術は朝一番で執り行われ、その日はなんと5人ほど予約が入っていると聞きびっくりしました。
看護師さんの話では1時間もすれば終わると言われていたのに2時間近くたっても手術の終了がされないことに私は不安が心の中で大きく巡ってしまいました。

 

結果、2時間あまりで手術は終わり、家内はトンボの眼のような眼帯を両目にされて姿を現しました。
「トンボみたいだよ」と麻酔から覚めた時家内に話したら大きな口を開いて笑っていたのが今でもとても印象に残っています。
手術完了後はとても順調でほとんど目の痛みもなく、2日ほどして私たちは病院を無事退院しました。

 

眼帯を外してから視力は徐々によくなっていき、約3ヶ月ほどして白内障や未熟児網膜症など家内の眼の病を考慮してのオリジナルな眼鏡を作りました。そのメガネはただ近眼や老眼などを考慮したものではないので高額なものとなり、私は何につけお金がかかるものだと家内にはみられないところでため息をついたものです。

 

そして今、そのメガネを着けながら家内は毎日パソコンで在宅ワークに精を出しています。もちろん病院への定期検査はまだまだ続いていますが、白内障に関しては完全に治癒したとお医者さんも言っているのでひと安心。

 

目は家内にとって生命線でもあります。これからもずっと目をいたわりつつライフワークとしてがんばるというパソコンの仕事を続けられたならいい、そう心から思っています。